副会長挨拶
平素は、日頃よりタクシーサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。
「東京ハイタク協議会」は昭和36年設立以来、お客様に快適な輸送サービスをご提供するために日々努力を重ねて参りました。安心・安全を提供するハイヤー・タクシー協会として今後も長く生き残れるように円滑な意思疎通を行い、積極的な情報共有に努めていく所存であります。
我々が今後向き合っていくべき課題として「タクシーが今後生き残るための施策」が挙げられます。タクシーが人々に必要な交通機関としてこの先も生き残るためには時代の波に乗り遅れないようにすることが大切です。解決策として、東京オリンピックに向けた「国際的な動きへの対応」、Uberや機械運転など「新しい技術の導入」を積極的に行っていく必要があります。
タクシー業界の現状にも目を向けなければいけません。辞める人が多く乗務員の確保に追われている会社も少なくありません。長く続けて貰うためには社風の見直しや採用すべき人材の見極めが必要です。乗務員の安全面や健康面を重視し、より働きやすい職場に変えていくことが最初の課題と考えられます。
今日において時代の流れは速く、次の世代に追いつくために全力を尽くしております。
有益な情報を共有し、収集して対応していく。今までのアナログ的なやり方ではなく新しいものに目を向けることでこの世代を生き残ることができると考えております。
東京ハイタク協議会 副会長 雨宮和義
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